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こんにちは!山越工業株式会社ブログ担当の平井です。
鍛造というと、真っ赤に熱した材料をハンマーで叩く場面を
思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん「叩く」ことは大切な工程ですが、
その前に欠かせないのが材料をしっかりと加熱することです🔥
今回は、山越工業のフリー鍛造を支える加熱設備と、
製品が形づくられていく流れをご紹介します。

山越工業で行っている熱間鍛造では、材料を高温に加熱してから鍛造を行います。
冷たい状態の金属をそのまま叩くのではなく、
加工しやすい状態まで熱してから形をつくっていくのがポイントです。
山越工業では、この加熱工程にコンピューター制御の
「バッチ式ガス炉」を使用しています。
鍛造はハンマーを振るうところだけでなく、その前段階からすでに始まっています。
バッチ式ガス炉は、大阪ガスとの共同開発によって導入した設備です。
コンピューターで制御しながら材料を加熱できるため、
山越工業の鍛造を支える重要な設備の一つとなっています。
扱う材料は一種類ではなく、それぞれに性質があります。
設備を活用しながら材料を鍛造に適した状態へ整え、次の工程へつないでいきます。
加熱した材料は炉から取り出し、1/4トンエアハンマーを使って鍛えていきます。
山越工業のエアハンマーは空気圧を利用し、
最大約250kgの力で材料へ打撃を加える設備です。
この作業では職人だけでなく、先手やカネ焼きなど複数のスタッフが連携。
熱した材料を扱うからこそ、それぞれが役割を果たし、
タイミングを合わせながら作業を進めます。
材料を加熱し、鍛えながら目的の製品へ仕上げていく。
シンプルに見える工程の中にも、設備の力と、それを扱う人の技術が詰まっています。
山越工業では、設備を活かすだけでなく、
これまで現場で培ってきた経験を組み合わせながらフリー鍛造に取り組んでいます。
これからも設備と技術の両方を大切にし、確かなものづくりを続けてまいります。
\“鉄”を極める、その情熱は止まらない──山越工業/